原発・放射能について 国内 News

福島原発作業員 白血病 初の労災認定

福島第一原発事故の作業で

元作業員が白血病になったことに対して、

厚生労働省は初の労災認定を発表。

 

 

認定された北九州 市の男性作業員(41)は

「被災地で何か役に立てればという気持ちで福島行きを決めた。

後悔はしていない。」とのこと。

 

 

僕には真似できないですし、頭が下がります。

 

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男性は昨年の1月に福島から戻った2週間後の健康診断で

急性骨髄性白血病の診断を受けたそうです。

抗がん剤の治療で免疫力が落ち、

感染症で一時は危篤状態。

 

家族のために「死んでたまるか」と思い、

一口の水を飲むだけで吐き気がするのを、

体力をつけるために味噌汁1杯を30分かけて飲んだこともあるそうです。

現在は症状も落ち着きがん細胞が検出限界以下状態になってはいるそうですが、

再発の恐れは消えず、

本職の溶接の仕事に復帰できるかはわからないそうです。

 

厚生労働省の白血病労災基準は?

 

白血病

 

1976年に決められた放射線業務従事者の白血病労災認定基準は、

年間5ミリシーベルト以上の被ばくをし、

最初の被ばくを伴う作業から1年を経って発症した人は、

他の要因の影響が排除できれば労災が認定されます。

 

ただし今回の労災認定において、

厚生労働省は

「科学的に被ばくと健康影響の関係が証明されたわけではない。

また年5ミリシーベルト以上の被ばくが白血病を発症する境界ではない。」

と発表しています。

 

 

311以降、

僕は日本のどこに逃げても

無駄なんじゃないかと考えていたのですが、

何が正しく、何が間違っているのかわからない中で、

僕の大切な人達を守るためにも、

これから正しい知識を掘り下げていきます。

 

 

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