青春ゾンビマンガ『アポカリプスの砦』のイナベカズが、またインモラルなマンガ『食糧人類』を連載中です。『アポカリプスの砦』の時は、イケメン不良がゾンビをグッチャグチャにしながらも、青春ロードムービー張りに激熱展開で思わず泣いてしまったのですが、今回の『食糧人類』はさらにグロい!!コレ、連載大丈夫なの?と心配したくなるレベルです。
食糧人類はモラルもへったくれもなく人を家畜に…
イナベカズのマンガは日常から突然始まります。それは『アポカリプスの砦』でも同じ。
今回の『食糧人類』も普通の高校生の伊江とカズが学校からバスで帰宅中に、バスにガスが蔓延し家畜場に拉致られるところから始まります。
行きついた場所では冷凍保存された人間もいれば、家畜のように中毒性のある液を飲まされ続け、太らされる。まさに家畜!!
イナベカズさんのマンガは好きですが、コレ本当に連載して大丈夫なの?と心配になるレベルです。
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まぁ、第一巻でいきなりネタバレしてしまっているのですが、ハイ、犯人は巨大生物です(笑)
巨大生物の餌として拉致される人間。そして、その餌場から逃げるサバイバルホラー漫画が『食糧人類』です。
食糧人類は生きていることに感謝できる漫画?
やっぱり、ゾンビマンガとかグロい系のマンガって、やっぱり絵が稚拙な人が多かったりするのですが、『食糧人類』に限って言えば、イナベカズの圧倒的な画力によってメチャクチャリアルに描かれています。人によっては吐きたくなる人もいるかもしれません。
日常からいきなり切り離される非日常。
確かに平和で安心して生きている世界って言うのは、事件や事故とかのちょっとしたことで崩れてしまったりします。
『食糧人類』はそうした平和ボケした僕らを非日常の世界に連れて行ってくれ、生のありがたみを教えてくれそうなマンガなんじゃないかな?と、かってに思ってみたりしています。
「バーカ、ただのグロいマンガだよ。」
そう思っている人もいるかもしれないですが、まぁ、『食糧人類』が非日常に連れて行ってくれることは確実です。
あっ、ちなみに試し読みをした結果、気分を害されたとしても当サイトでは一切責任を持ちません(笑)