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【危険?】金持ち父さん貧乏父さんが日本では難しい理由とは?

ロバート・キヨサキのベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』は、

全世界で1000万部、日本国内で100万部も発行されているので、

少なからず聞いたことがあるかと思います。

 

日本における投資ブームの火付け役にもなったと言っても過言ではないですし、

おそらくほとんどの投資家の方が読んでいるかと思います。

 

そのぐらい『金持ち父さん貧乏父さん』自体はお金の哲学入門書としては、

名作と言っても良いのですが、

これを全部鵜呑みにするとちょっと危ないかなと思える部分もあります。

 

それは時代的背景であったり、アメリカと日本の法律の違いであったり・・・。

 

とはいえ学ぶべきものはたくさん詰まっているので、

まずは全体の流れについて説明をしていきます。

 

これより先はネタバレになるため、

まだお読みでない方や、本を楽しみたい方は、

これ以上閲覧しないことをお勧めします。

 

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ロバート・キヨサキが金持ち父さんで言いたかったこと

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ファイナンシャルリテラシー(Financial Literacy)と言う言葉を知っているでしょうか?

直訳をすれば、お金に対する読み書き能力のことですが、

少し意訳をすると、

お金について理解をし、正しい決断ができる能力と言っていいかと思います。

 

これは日本で普通に生活をした場合、

ほとんど身に付けることができずに終わる能力です。

なぜなら義務教育に組み込まれていないですし、

そもそも教師たちがその能力を身につけていないため、

独学で勉強をするしかないからです。

 

ロバート・キヨサキが金持ち父さん貧乏父さんで言いたいことはただ一つ。

正しいファイナンシャルリテラシーを身につけましょうと言うことだけです。

 

金持ち父さんの6つの教え

著書の中では金持ちとうさんの6つの教えをわかりやすく説明しています。

  1. 金持ちはお金のために働かない
  2. お金の流れの読み方を学ぶ
  3. 自分のビジネスを持つ
  4. 会社を作って節税する
  5. 金持ちはお金を作り出す
  6. お金のためではなく学ぶために働く

以上の6つの項目を体系的に覚えることで、

ファイナンシャルリテラシーを身につけます。

 

金持ちはお金のために働かない

これはどういうことかロバート・キヨサキは綴っています。

 

『中流以下の人間はお金のために働く。

金持ちは自分のためにお金を働かせる。』

 

確かに中流以下の人間はお金がないことによる恐怖と、

お金があることによる欲望という2つの感情に左右されています。

 

そして多くの人間が安全な橋だけを渡り続け、

まともなことだけをやり、決して起ることのない人生の一大イベントのために、

一生エネルギーを蓄え続けています。

 

負けるのが怖くて勝利の感激を味わおうとしないために、

安全なこと以外はしない道を選ぶわけです。

 

そのため、一生お金の奴隷として生きていくことになるわけです。

 

この考え方はファイナンシャルリテラシーを知る上で、

本当に重要な考え方です。

 

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お金の流れの読み方を学ぶ

金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならないとキヨサキ氏は言う。

なぜなら、大金を手にした人の多くが一文無しになったりしているからです。

その原因はファイナンシャルリテラシーを学んでいなかったから。

 

そしてファイナンシャルリテラシーを学ぶ第1は、

資産と負債とを知ること強調しています。

 

『金持ちは資産を手にいれる。

中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思い込む。』

 

では資産と負債との違いは何かというとすごく単純で、

資産は自分のポケットにお金を入れてくれ、

負債は自分のポケットからお金をとっていく。

この仕組みをしっかりと頭に入れておく必要があります。

 

そのため、収入を生む資産を買うことだけに努力を集中することが

金持ちの道を歩み始める最善の方法だと強調しています。

 

自分のビジネスを持つ

ロバート・キヨサキは本当の資産とは何かについて、

この項で8通り語っている。

 

本当の資産とは、

1.自分がその場にいなくても収入を生み出すビジネス。

 

自分がその場にいて働かなければいけないのならば、

それはビジネスとは言えない。

 

2.株

3.債権

4.投資信託

5.収入を生む不動産

6.手形・借用証書

7.音楽・書籍などの著作権、特許権

8.その他、価値のあるもの、収入を生み出すもの、市場価値のある物品など

 

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会社を作って節税をする

会社を作って節税ができることは広く知られています。

 

そこでロバート・キヨサキが提唱しているのは

4つのファイナンシャル・インテリジェンスです。

 

1.会計力

貸借対照表や損益計算書といった財務諸表を読んで理解する能力。

 

2.投資力

投資とは「お金がお金を作る科学」。

投資には戦略と方式が必要とされる。

 

3.市場の理解力

需要と供給の科学を表す。

市場を理解するには市場の「人間の感情で左右される側面」を

理解する必要がある。

 

4.法律力

会社を持つことによって得られる税の優遇措置や、

保護といったことに関する知識を持つ。

 

金持ちはお金を作り出す

この項目でロバート・キヨサキは興味深い見解を記しています。

それは投資家には2種類いるということ。

 

1つは一番見かける投資家で、

あらかじめパッケージ化された投資を買う人達。

 

そしてもうひとつの投資家が

投資を自分で作り出す人達です。

 

キヨサキは後者の方の投資家がより多く稼ぐと言っています。

 

投資を自分で作り出す人達の3つの特徴として、

 

1.他の人が見過ごすチャンスを見つける技術

2.資金を集める技術

3,頭のいい人間を集めて組織する技術

 

以上の3つの特徴があると述べています。

 

お金のためではなく学ぶために働く

金持ち父さんの教えは「広く浅く知ること」。

「いくら稼げるか」ではなく「何を学べるか」で仕事を探すべき。

 

また、専門的な技術の中で最も大事なのはセールスとマーケティング。

 

つまり売る能力が重要としています。

そしてその時に必要なものが、

他人と意思を疎通させる力。

 

人生で成功するのに必要不可欠なのは、

書く、話す、交渉するといったコミュニケーション能力だと

言い切っています。

 

5つの障害を乗り越える

お金の流れを理解したとしても、

それだけでお金持ちになるのは難しく、

経済的自立を手にするためには

5つの障害を乗り越える必要があると言っています。

 

恐怖心

臆病風

怠け心

悪い習慣

傲慢さ

 

少し詳しく書いていきます。

 

お金を失うことに対する恐怖心

人が金銭的に成功を収めることができない最大の理由は、

慎重にやりすぎるためだと述べています。

 

それは金持ちになる喜びよりも

損をする苦しみの方を考えてばかりいるからとのこと。

 

悪い方にばかり考えて臆病になる

臆病な人間は決して勝者にはなれず、

根拠のない疑いや恐怖が臆病な人間を作る。

臆病な人間は批判をし、勝利を収める人間は分析をする。

 

分析をする勝者には、

批判ばかりをしている人間に見えなものが見え、

ほとんどの人が見過ごしてしまうチャンスが目に入る。

 

 

忙しいことを理由に怠ける

怠け心を解消するには欲張り心が必要としている。

 

金持ち父さんは何かが欲しいとき、

「どうやったらそれを買えるようになるか?」

を自問させる。

 

一方、貧乏父さんは反対に、

「それを買うお金はない。」

と言い切る。

 

これでは進歩がない。

 

そういうときは欲張り心に火をつける必要がある。

どうすればできるか考える力が重要です。

 

自分への支払いを後回しにする悪い習慣

自分への支払いを先にすることで、

税金やその他の支払いを必ずしなければいけないプレッシャーがかかる。

 

そのため、支払いを済まそうと解決策を考え行動を起こさせる結果になる。

だからこそ、自分への支払いをまずする習慣をつけることが大切です。

 

無知を隠すために傲慢になる

あることについて自分は知らないと気づいたら、

その分野の専門家をさがすか、

それについての本を見つけるかして自分を教育し始めることが大切。

 

スタートを切る10のステップ

強い目的意識を持つ 強い精神力

「やりたくないこと」のリストと「やりたいこと」のリストを持つことで

強い目的意識を保つことができる。

 

毎日自分で道を選ぶ 選択する力

金持ちになれるかどうかは、そのお金をどう使っているかにかかっている。

貧乏から抜け出せない人は、

お金を使うときに悪い習慣に従う方を選らぶ。

 

お金持ちの人は一番大切な資産、

自分の頭脳にまず投資をしている。

 

友人を慎重に選ぶ 協力の力

貧乏な人や臆病な人の意見を聞いてはいけない。

またお金持ちの多くはお金やビジネス、投資の話が好きなので、

多くを学ぶことができる。

 

新しいやり方を次々と仕入れる 速習の力

より早く効果の上がる方法を探し、

いかに速く学ぶことができるかが重要な時代。

 

なぜなら、お金を稼ぐ流れがどんどん変わっているから。

 

自分に対する支払いをまずすませる 自制の力

自分で自分をしっかりコントロールできない人は、

お金持ちになることを諦めたほうがいい。

 

自制心を保つためには3つの管理能力が必要とされる。

キャッシュフローの管理

人の管理

自分の時間の管理

 

ブローカーにたっぷり払う 忠告の力

金持ち父さんの教えはその道の専門家には

充分な報酬を払うことを教えています。

 

なぜなら、良いブローカーは時間の節約にもなるし、

お金を儲けさせてくれることになるから。

 

その際には顧客の利益を最大にすることを常に心がける

ブローカーを見つけることが大事。

 

もとは必ず取り戻す タダで何かを手に入れる力

優れた投資家がまず考えることは、

「お金をいかに短期間で取り戻すか。」

また投資に対するわけまえにあたる

「何をタダでもらえるか。」

を知ることにも熱心でいる。

 

ぜいたく品は資産に買わせる 焦点を絞ることの力

「消費したい」という欲望を利用して、

自分の中にある「お金に関する才能」に刺激と動機付けを与えるようにする。

 

ヒーローを持つ 神話の力

自分の中の尊敬する人を学び、

その人の思考を真似ることで思考を豊かにすることが重要。

 

教えることで得る 与えることの力

出し惜しみをしないで与えることが大切。

金持ち父さんはお金が足りなくなると協会や慈善事業に寄付をしたり、

下心なく知識も出し惜しみせずに与えることで必ず戻って来る。

 

まとめ

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ロバート・キヨサキの金持ち父さん貧乏父さんを駆け足でまとめてみたが、

やはりというかほぼ正しいことを書いています。

 

またストーリー仕立てになっているので、

要点がわかりやすく頭に入り蓄積されていきます。

 

しかし、気をつけなければならないのは、

実践編などで登場してくる不動産投資に関しては、

現在の日本では少し難しいのでは?と思える部分もあります。

 

事実、金持ち父さんを読んで実践した多くの人が投資で失敗をしています。

もちろん、恐怖心がなくなり再チャレンジをする人たちかと思いますが、

やはり、できる限り失敗をしたくないことも確かです。

 

そのためには何をやり、何をやらないか。

選択をすることが重要なわけです。

 

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