2017年1月14日(土曜日)よる9時からスタートしているドラマ、『スーパーサラリーマン左江内氏』の原作、藤子・F・不二雄『中年スーパーマン左江内氏』を読み直したら、やっぱり面白すぎて、というか藤子・F・不二雄の偉大さがわかりました!!というか、ドラマ版の内容はほとんど演出・脚本の福田雄一のものと思ってもらったほうが良いと思います。
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スーパーサラリーマン左江内氏ドラマの原作を無料で読む方法
スーパーサラリーマン左江内氏がドラマで放送するということで、しかも演出・脚本が『勇者ヨシヒコ』の福田雄一!!これは見逃せないとドラマを拝見したら、おもしろいっ!!!いや、でもこんな話だったかな?と疑問がわいてきたんです。
そこで、昔買った藤子・F・不二雄原作の『中年スーパーマン左江内氏』を読み直そうと思ったら、まさかの紛失!!しょうがないので、webマンガで読み直そうと思ったら無料で読めたので、早速読み返しました!!
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スーパーサラリーマン左江内氏の原作は鬼嫁ではない?
そうそう、実は藤子・F・不二雄原作の『中年スーパーマン左江内氏』では、左江内の嫁の円子は鬼嫁ではないんですよね。ドラマの円子(小泉今日子)はものすごい暴言を吐きまくるので、嫌いな人は嫌いみたいですが、新装版の原作には、ドラマ演出・脚本の福田雄一さんのあとがきがあって、その中でも円子の存在について語られています。
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中年スーパーマン左江内氏の神がかったコマ割りや陰影
『ドラえもん』などを読んでもわかる通り、藤子・F・不二雄は圧倒的な構成と、神がかったコマ割りをしてきます。上の画像なんか凄いですよね。しかもこのコマ割りを70年代にしているという事実。やはり天才です。
そして、陰影のつけ方も素晴らしいです。こちらは、左江内が謎の男にスーパーマンになるように屋台のおでん屋で説得されているシーン。
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世の中の悪がどのくらいはびこっているのかが、このひとつのコマでわかります。藤子・F・不二雄のこういった陰影のつけ方は特徴的ですよね。同じような恐怖を表している陰影のつけ方では、『みどりの守り神』とかがスゴイですね。
かなり、ブラックな内容ですが、面白いです。藤子・F・不二雄SF短編集に収録されています。
その他にも、寂しさを表している陰影のつけ方で有名なのは『ドラえもん』の最終回とされている『さよならドラえもん』。
好きな人はこれだけでグッとくるはず。
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スーパーサラリーマン左江内ドラマにはパーマンは出てくるのか?
原作の『中年スーパーマン左江内氏』の最終回には『パーマン』に出てくるパーヤンが登場します。しかも、スーパーマンの力を借りて運送屋をやっています(笑)
このお金に細かい設定のパーヤンですが、関西弁なのがウケます。関西人=ケチというテンプレを作ったのは藤子・F・不二雄が最初なのでは?と疑いたくなりますね。
このパーヤンですが、『スーパーサラリーマン左江内氏』では出てくるのでしょうか?ひょっとしたら、あのキャラクターがパーヤン??と思えることもあるのですが、真相はまだわかりません。
結構キワドイ内容の中年スーパーマン左江内氏
藤子・F・不二雄原作の『中年スーパーマン左江内氏』の内容は結構キワドイ内容が多いです。また、先にも書きましたが、ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』と設定は似たような感じですが、内容は原作の方がえげつない感じになっています。藤子・F・不二雄のダークな面が垣間見れるのでオススメですよ。webなら無料で見ることもできます。
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都市伝説?藤子・F・不二雄は予言していた?
ちなみに、『中年スーパーマン左江内氏』の原作の中では、すでにこの時代に『やりすぎコージー都市伝説』でも度々でてくる現代の氷河期について書かれています。これって、スゴイですよね。70年代にすでに藤子・F・不二雄は世界がひた隠しにしている都市伝説、氷河期突入について描いてしまっているわけです。
えっ?現代が氷河期??こんな知識の方は、認識を改めたほうが良いかもしれないですね。氷河期になるとどうなるかについては映画『デイアフタートゥモロー』を観てもらえればイメージがわくかと思います。観たことのない方はこちらで無料配信しています。
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