2017年の4月に攻殻機動隊Ghost in the shellが実写映画で公開され、話題になっています。日本の漫画・アニメの実写化に関しては賛否両論ありますが、今回の攻殻機動隊はどうなのでしょうか?予告(トレーラー)を観た限りはクオリティが高そうですが・・・
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日本漫画・アニメの傑作、攻殻機動隊実写化どうなの?
引用https://www.gizmodo.jp/images/2016/08/160826gitsphoto7.jpg
攻殻機動隊は士郎正宗氏によるSF漫画をベースに、押井守監督アニメ化し90年代にかなりカルトな人気が出ています。僕はアニメで知って、あのサイバーパンク感がヤバイなと。すぐにファンになりましたが、今回のハリウッド映画化に関しては・・・世界の北野たけし氏が荒巻役ということですが。
原作にはない銃をぶっ放すシーンがあるようです。ってこれアウトレイジのカットと一緒じゃない?
ファッキンジャップぐらい知ってんだよ、この野郎!!
って言ってそうです(笑)
予告動画が公開されたのでこちらに埋め込んでおきます。
攻殻機動隊のスカーレットヨハンソン、たけし、サンダース監督のイベントあり
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先日、攻殻機動隊の公開イベントでスカーレットヨハンソン氏、たけし氏、サンダース監督氏のインタビューイベントが都内で行われました。
その際に、たけし氏が話した言葉が
「あの時代(90年代)のSF的なアニメが、違和感なく実写でつくれる時期にちょうど当たった。自分が荒巻役というのは非常に嬉しい」
確かに、あの時代のSF好きとしては期待できます。あの頃は作ることができなかった映像も今では可能な時代です。個人的には実写版のAKIRAをハリウッドでやってほしいですね。
攻殻機動隊の実写版を2倍楽しむために、押さえておくべき映画は?
今回の攻殻機動隊の実写化において、押させておいたほうがいいなと思った映画があります。いわゆるサイバーパンク映画ですね。今観たら古臭く感じてしまうかもしれないですが・・・歴史を知ることで攻殻機動隊の実写映画が2倍は楽しめるはずです。
まずは攻殻機動隊のアニメをベースに作ったマトリックス。
3部作ありますが、1部だけでもいいかも。1部はかなり衝撃的でした。
3作目は駄作と言われています。
たけしがヤクザ役で出演しているJM。
主演はマトリックスと同じキアヌリーブス。情報の運び屋としてサイバーパンクの世界が構築されています。今観るとかなり古臭く感じてしまいますが、当時は衝撃的でした。事故前のたけしも観ることができます。サントラも実はかなり優秀です。はっきり言ってたけしがキアヌリーブスの役を食ってしまっています。
アンドロイドは電気羊の夢をみるか?というフィリップ・K・ディック原作のブレードランナー。
ハリソンフォード主演のサイバーパンク映画の基礎です。監督はエイリアンなどのリドリー・スコット。
間違いなく名作です。しかも続編が決定したとか・・・。
リドリースコットのブレードランナーに対するオマージュとされているフィフスエレメント。
監督はレオンやグランブルーなどで有名なリュックベッソン。ブレードランナーの時代ではできなかったSFをフィフスエレメントでは完成されています。サイバーパンク感がヤバイです。レオンでガッポリ稼いだので、かなりお金がかかっています。ブルースウィリス、ミラ・ジョボビッチ、クリスタッカー、ゲイリー・オールドマン・・・豪華です。
たしか、この映画で監督のリュックベッソンとミラ・ジョボビッチは付き合ったはず。別れましたが。今ではバイオハザードで死なない女になってしまいました(笑)
このあたりのサイバーパンクSF映画を観れば、攻殻機動隊の実写までの道筋が見えるかもしれません。映画の後にもドヤれます(笑)
もちろん、アニメの攻殻機動隊もお忘れなく。
4月の上映までにもう一度おさらいをしておきましょう。
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